ネット上の活動において、Googleアカウントを使って各種サイトにログインして利用することが多くなりました。しかし、普段自分が使っているアカウント(Gmail)を利用して様々なWebサービスに登録するとその分セキュリティー的な問題も発生します。特に、Googleアカウントをハッキングされたりした場合それらサービス自体が利用不能に陥る可能性もありますので、別アカウントを使って実験して、必要のあるものだけを本来のアカウントに設定すべきです。
Googleアカウントを使い分けるメリット
ウェブサイトに登録したりする時に、いつも使っているGoogleアカウントと、新しく作った別のGoogleアカウントを使い分けるのは、色々な良い点があります。難しい言葉を使わずに説明しますね。
大事な情報を守る
- 個人情報が漏れても安心: もし登録したサイトからあなたの情報が外に漏れてしまっても、普段使っているGoogleアカウント(Gmailの中身や写真など)が直接危ない目に遭う可能性を減らせます。
- 変なメールが来ない: 登録用のメールアドレスが、いらない宣伝メールを送る業者に知られても、普段使っているメールボックスがごちゃごちゃになるのを防げます。
- 乗っ取られても被害が少ない: もし片方のアカウントが誰かに乗っ取られても、もう片方のアカウントには影響が出にくいので、被害を最小限に抑えられます。
整理整頓がしやすい
- 使い分けがハッキリする:
- いつものアカウント: 仕事の連絡や、銀行みたいに大事なサービスに使う
- 登録用アカウント: お店のサイトやSNS、無料サービスに登録する時に使う
- お知らせがごちゃごちゃにならない: 登録したサイトからのお知らせや宣伝メールが、普段使いのメールに混ざらないので、大事なメールを見逃すことがなくなります。
- やめる時も簡単: あるサービスを使うのをやめる時に、登録用のアカウントをまるごと消したり、そのアカウントに関連する情報をまとめて管理しやすくなります。
追跡されにくくなる
- 何を見たかバレにくい: 普段のアカウントで登録すると、Googleがあなたが見たウェブサイトや使ったアプリの履歴を集めやすくなります。別の登録用アカウントを使うことで、こういった情報が集められる範囲を限定して、プライバシーを守ることができます。
- 広告がしつこくなくなる: アカウントを分けることで、Googleがあなたの興味に合わせてしつこく広告を出してくるのを、ある程度減らせるかもしれません。
その他
- 気軽に試せる: 新しいサービスやアプリを試す時に、普段使いのアカウントを汚さずに(余計な情報が紐付かずに)使うことができます。
このように、特にインターネットをよく使う方や、自分の情報をしっかり守りたい方にとって、Googleアカウントを使い分けるのはとても良い方法なんです。
下記サイトなどを参考にして設定してください。また、今使っているGoogleアカウント(Gmail)のパスワードなどを忘れてしまったという場合は注意が必要です。元のGoogleアカウントに戻るとした場合、パスワードを聞かれる場合がありますのでこの点は注意してください。
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